オリンピック以来南北の融和ムードが維持されています。北朝鮮の動向に関してはアメリカをはじめ日本各国も警戒感を以って対応しているわけですが、北朝鮮にしてみれば、自国、自分自身を守るには核を保有することが唯一の防衛手段であるとのの信念から行動しているのでしょう。
日本はアメリカの同盟国であり、軍事面では守られている立場にあるのでどうしてもアメリカよりの報道になっています。オリンピックでアメリカ、北朝鮮、韓国と外交が微妙な立場で繰り広げられているのを見ると、平和の祭典が北朝鮮が開かれた国となり、朝鮮半島の緊張緩和に繋がる一歩になるのだろうか、今後の動きが注目されます。
北朝鮮も中国のように軍事力強化は少し横に置き、経済の成長に重きをおく必要があります。それは金正恩氏もわかっていると思うので、周りの各国がうまくその道に載せてやれば一気に外交が開かれる可能性があります。ともあれ平和の祭典が世界の平和に繋がること、これが大きな収穫であることには違いありません。